軽症例母指対立位運動困難に対する、
ブロック（大）のつかみ練習
- 症例
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分離は行えているが、母指対立位でのつかみ・離しが困難
- 目的
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母指対立位での運動範囲の拡大、物品のつかみ・離しの促しと学習
- MELTzのモード
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アクティブ指示モード～フリーモード
- 運動メニューと内容
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グー・パー・リラックス（制限モードON or OFF）
- 機器の指示に合わせ、対立位での手指屈曲伸展（つかんで・離して）の反復
- 物品のつかみ、離しを反復して行う（物品：ブロック大など）
ポイント
- 持続的な伸展困難、伸展不安定な例の場合は「制限モード」を用いる
- 物品に合わせた作動範囲調整を行う（MP関節の伸展（＞0°）を行いたい場合はMPストッパーを外す）
- 物品によって、難易度調整（物品幅の拡大）を行う
- 機器のみで対立位構築が困難な場合は、母指補助バンドなどを用いる
- 物品つかみの際の感覚教育を行う