見たことのないヘルスケアの世界を思い描こう。医薬品の領域を超えて。
私たちは、人々の多様な生き方を実現させるために、既存の医薬品による治療の枠を超え、人々の健康に関わるあらゆるプロセスを対象に、これまでのヘルスケアの概念に捉われず、これまでにないヘルスケアソリューションの提供を目指します。
私たちは、国内外の新しいアイデアやシーズを探求し、さまざまな分野の最先端技術を応用し、優れた研究者、科学者や先進的企業とのコラボレーションを推進しています。
当社では、ビジョンの実現に向けて、人々が健やかに生きるために重要となる「アクティブ エイジング」と「メンタルレジリエンス」の分野を中心に、すでに共同研究開発プログラムを推進しています。これまでアイデアやコンセプトにすぎなかったものを、人々に寄り添い、日々の暮らしの中に溶け込んで役に立つソリューションや製品として実現させ、総合的なサポートをお届けします。
人々に、より多様な選択肢を提供し、これまで以上に寄り添い、継続的なサポートを実現
人々にとって「メンタルウェルビーイング(精神的健やかさ)」は、考える力や感じ方に多大な影響を及ぼす大変重要な要素です。メンタルヘルスを健全に保つことは「アクティブエイジング」や健やかな生き方に欠かすことができません。精神疾患や加齢に伴う認知障害においては、精神的な健やかさをいかに取り戻すか、そしていかに維持するかが一層重要となります。
一般的に医薬品による治療は、メンタルヘルス改善の第一歩と考えられているものの、これからは、先進技術を応用することにより、これまでに無かったソリューションをご提供できると、私たちは考えています。
フレキシブルで効果的な、より多くの選択肢でご支援できれば、患者さんは、適切な治療に、適切なタイミングでアクセスすることができ、患者さんが経験するかもしれない不安や孤独感の低減につなげることができます。
私たちは、最新のテクノロジーやイノベーションの創出により、適切なヘルスケアへのアクセスやトータルマネジメントを実現する、より幅広いソリューションを提供いたします。
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ユーザー主導
疾病を抱える患者さんのみならず、未病の健常人や介護者、保護者、医療関係者も対象とし、皆さんが抱える潜在課題を的確にとらえ、画期的でフレキシブルなソリューションの実現を目指します。
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サイエンス志向
主たる事業ドメインを「メンタルレジリエンス」と「アクティブエイジング」とし、「既存の競争優位性を時代遅れにするような革新的技術」の開発に数多く取り組み、本質的な「健やかさ」を目指して新しい市場を創造していきます。
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ソリューション重視
事業ドメインのニーズに対応するために、優れた科学者の結集、核となる技術(情報系、工学系等)やネットワーク(提携、ベンチャー投資等)などの最先端のイノベーションとのコラボレーションにより、事業基盤を構築します。
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明確なビジョン
誰もが自分に合った生き方を設計・選択し、ありたい姿を実現できる社会を目指し、健康を広く捉え、「多様な健やかさ、多様な生き方」を支える効果的なソリューションの選択肢を提供し、ヘルスケアの仕組みを抜本的に変革します。
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グローバル展開
日本、米国、中国を中心にグローバルに事業機会を探索します。
私たちは、医薬品の研究開発で培った知⾒と、ビジネスパートナーの独自技術や知見をかけ合わせることで、研究や事業開発に取り組んでいます。パートナーとしてコラボレーションの可能性を検討いただけそうな方は、ぜひお問い合わせください。
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- 手指麻痺患者のためのロボットニューロリハビリ機器
- ─株式会社メルティンMMIとのコラボレーション事例2022年3月16日
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- 認知症周辺症状を緩和するデジタルセラピー機器
- ─株式会社Aikomi、損害保険ジャパン株式会社とのコラボレーション事例2022年3月16日
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- ヘルスケアから医療現場までデータ連携できるウェアラブル脳波計
- ─株式会社ニューロスカイとのコラボレーション事例2022年3月16日
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- うつ病の客観的な診断を支援するウェアラブルデバイスの開発
- ─i2medical合同会社、慶應義塾大学医学部とのコラボレーション事例2022年3月16日
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- VR技術を用いて、視覚認知能力を評価する
- ─株式会社do.Sukasuとのコラボレーション事例2022年3月16日
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- 難聴者支援スマートグラスで難聴者の方々が100%の能力を発揮できる社会を目指して
- ─ピクシーダストテクノロジーズ株式会社とのコラボレーション事例2022年3月16日
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- バイオレットライトでうつ病や認知症の予防・治療を目指す
- ─株式会社坪田ラボとのコラボレーション事例2022年3月16日
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- バーチャルリアリティ(VR)技術を応用したデジタルセラピューティクス
- ─BehaVR社とのコラボレーション事例2022年5月31日
グローバルなリーダーシップ
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は、かつてないさまざまな課題をヘルスケアの分野に投げかける一方で、私たちの生活スタイルを本質的に見直すための良い機会として捉えることができます。新しい現実に適応するだけではなく、コロナ禍においても根本的により健やかな生き方へと変えていくのです。当社では、人々の生活のあらゆる側面の健やかさをサポートするために、医薬品にとらわれない真に革新的なソリューションを見出すこと、これが今、最も重要であると認識しています。」
リーダーシップ
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野村 武彦, PhD
代表取締役社長,CEO
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片山 智彦
営業部長 -
上岡 直美
MELTz 事業本部長 兼
MELTz 事業本部 事業開発部長 -
飴家 誠一
経営管理部長